指圧の効果ややり方を知る前に

【指圧の効果を知る前に】




先日治療に興味がある患者さんから

「そもそも指圧とはどういうものなの?」

と聞かれました。


そして家庭でも治療の真似をして

ご両親に指圧をしてみた所

うまく出来なかったようで

「指圧のやり方を教えて欲しい」

と言われました。



確かに症状に応じて

どの部位を押したら良いのか?

どの程度の強さで押したら良いのか?

どれ位の時間を押したら良いのか?

など色々と考える事があります。


押す方は普通の方なので

肩もみや指圧をしていると

すぐに指が疲れてしまったり

押し過ぎて指が痛くなってしまったり

時間をかけて押せないと

おっしゃっていました。




そもそも指圧とは言葉の通り

「指」で「圧す」という言葉が

語源になります。



そして指圧療法の創始者は

「指圧の心は母心 押せば命の泉湧く」

という言葉で有名な浪越徳治郎先生です。




浪越先生は、明治45年の時に

四国の香川県より北海道の留寿都村へ

移住されたそうです。


ところが、浪越先生のお母さんは

長旅の疲れと生活環境の変化のせいで

到着直後から体中の痛みを訴えて

寝込んでしまったそうです。


お母さんの苦しみを見かねた先生は

兄弟の中で、押す事が上手だった事もあり

「さすったり」「もんだり」「押したり」と

全身をくまなくやったそうです。


やっていくうちに身体のある部分が

固く凝っている箇所を母指で押す事で

容態が軽くなっていったそうです。


その後も継続していった結果

お母さんは回復したそうです。



生前の浪越先生がおっしゃっていましたが

当時の話を医師にしたところ

病状は今で言う多発性関節リウマチだった

そうです。



この時の経験をもとに試行錯誤をくり返し

研究を重ねた末に完成したのが

現在の「指圧療法」の始まりといわれています。



昭和15年日本指圧学院の開校。

指圧は、創始者である浪越徳冶郎先生により

大正から昭和初期にかけて形創られいきました。


そして現在は厚生労働省認定の

指圧専門学校と発展していきました。



ちなみに私は

日本指圧学校の39期卒業生です。


そして浪越徳治郎先生が校長として

活動されていた時の最後の生徒です。



今でも入学試験の面接の時や

学校の始業式や終業式

入学式や卒業式での先生の姿は

私の目に焼き付いています。




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